この歌、もともとは、
「 サ ラ バ 羅 臼 」
というタイトルで、3番の歌詞は「...らうすの村にも」でした。
いまは、「...しれとこの村にも」と変えられています。
そう、森繁久彌がつくった 「 知 床 旅 情 」。
映画「地の涯に生きるもの」の長期ロケが終了し、羅臼をはなれるときに
町民とともに唄い、わかれを惜しんだものです。
さて、ほとんど知られていないことですが、知床旅情のおなじメロディの
別歌があるのです。
「 オ ホ - ツ ク の 舟 唄 」
(合唱)
オオシコイ オオシコイ オオシコイ
オオシコイ オオシコイ オオシコイ
(合唱)
やれ巻けオオシコイそれ巻けオオシコイ
ヤレコレどっこいさのオオシコイ
オホ-ツクの海原 ただ白く凍て果て
生命あるものは 暗い雪の下
春を待つこころ ペチカに燃やそ
哀れ東にオ-ロラ哀し
(羅臼町郷土資料室・知床倶楽部)
いかにも「舟歌」といったつくりですね。でも歌詞は、やはり森繁調にな
っています。森繁さん本人の作かどうかははっきりしていませんが。
ここからが本題です。
この「オーロラ」という歌詞に注目してください。元祖「知床旅情」にも
「 白 夜 は 明 け る 」
というフレーズが出てきますね。
なんちゅうか、北欧チックな感じ。
( オ ー ロ ラ ? 白 夜 ? ... 気 持 ち は わ か る け ど )
さて、映画好きのかたはご存じかもしれません。
あの、カール・セーガン博士が原作をかいた「コンタクト」で、知床は北
欧のような「フィヨルド」「白夜」の世界に描かれていました。
( フ ィ ヨ ル ド ? そ ん な ん あ り ま へ ん が な ... )
そこで、あくまでも私見なのですが、つぎのような大胆な仮説が成り立つ
ことに気づいたのです。
カール・セーガンは「知床旅情」のファンであった。
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